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ファイヤウォールの設定

MySQLは,TCP/IPのポート番号3306番を使って,サーバーと子機の間で通信を行います。通常,ファイヤウォールによって,このポート番号は塞がれているため,子機(クライアント)からのMySQLサーバーへの通信が可能になるように,親機(サーバー)側のファイヤウォールの設定を変更する必要があります。

親機(サーバー)のファイヤウォールの設定を変更します。ここでは,特別なファイアウォール機能付きのセキュリティソフトがインストールされていない場合の設定方法を説明します。何かセキュリティソフトをインストールされている場合は,そのソフトのマニュアルを見てください。(原理は大体同じですので,以下の説明を読んで応用を利かせてください)

Windows 7の場合は,Windows 7のファイアウォールの設定をご覧ください。

スタートメニューからコントロールパネルを開き,Windowsファイアウォールを開きます。

 

Windows Vistaの場合は,次のような画面が出ます。設定の変更をクリックします。Windows XPの場合は,下のWindowsファイアウォールの設定画面が表示されます。

Windows Vistaの場合は,ユーザーアカウント制御が出て,操作の許可を求めてきます。(以下,この画面が出たら,継続を選んでください。)

Windowsファイヤウォールの設定の画面が出ます。

WindowsファイアウォールにMySQLの通信ポートでの通信を例外的に許可させるために,例外タブをクリックします。

あなたのPCにインストールされているソフトで通信を行う可能性のあるプログラムが列挙されています(一覧表示される内容は,パソコンにインストールされているソフトの種類によって異なります。)ここにMySQLのポートで通信が行えるように登録を行います。登録方法は,プログラムを指定して許可させる方法とポートを追加して許可させる方法があります。ここでは,「ポートの追加」を選らぶことにします。

ポートの追加ダイアログが表示されます。名前欄には,「MySQL」(別の名前でも構いません),ポート番号に3306と入力して,プロトコルはTCPを選び,OKボタンを押します。

先ほどの画面に戻ります。一覧に入力した名前であるMySQLが追加され,チェックマークがついていることに確認してください。

OKボタンをおして,Windowsファイアウォールの画面を閉じます。