特定業務用ソフトとしては，導入費用や維持費を極めて安価に設定しています。
一般にパッケージソフトウェアの値段は，（開発費÷販売見込み本数）をベースにして，これに流通経費やサポート経費を上乗せして値段を決めます。この計算方法のため，利用する人の少ない特定分野の業務用ソフトだと，１本あたりの値段が一般向けソフトに比べて，とても高くなってしまいます。（しかし，値段を高くしてしまうと，さらに利用者が減り，利用者が少ないとさらに値段を上げなくてならなくなります。まさに悪循環）
パッケージソフトには１年とか２年という賞味期限があります。一般の人向けのソフトの場合，ユーザーが不特定多数のため，業務の効率化の都合上バージョンアップサービスという名前で商品を定期的に再購入（卸価格で購入）することになります。理不尽に思えるかもしれませんが，ソフトウェアは使い続ける限り，当社以外の製品でも何らかの費用負担が発生します。
サイむ整理くんは，業界の標準的な思考にとらわれずに，「このくらいの値段だったら，多くの先生方に使ってもらえる」という価格を決めました）。様々な工夫を重ねて開発費を抑えるだけでなく，ダウンロード販売のみにし流通経費をカットしました。間接経費を抑えるため当社の業務もコンピュータを利用して可能な限り自動化を行って，最小限のスタッフで運営するようにしています。
サイむ整理くん４の値段は，初年度は
となっています。この費用には初年度分のサポート料金が含まれます。
また２年目以降はサポート料金の支払いが必要です。
ライセンスは事務所単位です。１日あたりコーヒー一杯分以下です。この費用で，債務整理業務の効率化のお手伝い。
債務整理業務は，法改正や新しい判例，裁判所の書式変更等により，業務を変更しなければならなくなることがあります。「来年のバージョンアップまで待って」では，お客様の業務はとても困った状態になってしまいます。当社では，書式の変更や機能の追加・変更は，できるだけ早く対応をしています。お客様は，無料で，この修正版や書式をダウンロードすることができます。お客様からの機能の追加や書式の追加は，不可能でないことでない限り無料で対応しています。
サイむ整理くんは，標準でLANに対応しています。Windowsのファイル共有機能を使って，概ね５台程度のパソコンでサイむ整理くんを動作させることができます（ただし，サポートの窓口になる方は１名様です）。ライセンスは事務所単位でのライセンスなので，複数のパソコンで利用しても追加料金が要りません。また，複数の弁護士（司法書士）を登録する機能もありますので，共同事務所での利用も可能です。複数のパソコンで利用すれば，１台あたりの負担を減らすことができます