文書の雛形は，ワードまたはエクセルで作成可能です。もちろん，当社で作成もできます（無料）
多くの業務用ソフトでは，見栄えの良い様々な書類が作成できます。ただ一つ問題があります。その書式をユーザーが勝手に変更したり，あるいは作成することができないのです。変更や追加がある場合は，いちいち業者に作業を依頼しなければなりません。もちろん，数万円から数十万円の製作費と数日から数週間の時間がかかります。書類作成の専用ツールで作成しなければならないし，動作確認もしなければなりませんから，致し方ないですね。でもサイむ整理くんなら安心。無料でダウンロードして追加できます。
サイむ整理くんの場合は，書類の雛形（テンプレート）は，Microsoft Wordで作成されています。こちらが決めた置換文字列を雛形文書中に入れておくだけです。サイむ整理くんから書類を開く時に，自動で置換文字列がサイむ整理くん側のデータに置き換わります。例えば，雛型文書中に「債務者の氏名」と入力しておけば，そこが自動的に依頼者の名前に置き換わります。業務用ソフトの雛形文書としてワード文書をそのまま使うのは，当社オリジナルの機能です。この方式なら，書式を変更したり追加する場合に，わざわざ業者にお金を支払う必要はありません。お客様自身ですぐに対応できます。
当社が用意している書式が気に入らない場合は，遠慮なく元の雛形文書を修正して上書き保存してください。また，独自の書式を作成して，それをサイむ整理くんに追加することも簡単にできます。また，当社サイトから（無料で）追加変更された書式をダウンロードすることもできます。
大半の書式は，お客様自身で作成できますが，表形式の書式はサポート係りに依頼してください。もちろん，表形式でない書式でもサポート係りに依頼されても構いません。費用はかかりません。
サイむ整理くん４に収録されている書式は，古いバージョンのワードでも使えるようにするために，RTF（リッチテキスト形式）で作られています。（RTF形式が扱える日本語ワープロソフトなら原理的にはどれも使うことができます。）また，新しいバージョンのワードの標準形式であるDOCX文書，新しいバージョンのエクセルの標準形式であるXLSX文書も雛形として利用することができます。（ただし，少し前のDOC文書/XLS文書は雛型文書としては使えません。）
文書を開く前に，スクリプトで色々な処理をさせることができます。例えば，連絡文を開く場合，開く前に連絡文を入力させるとか。あるいは，内容証明郵便のような縦書き文書の場合は，サイむ整理くんのデータを縦書き用に変換するとか，スクリプトで様々な処理を行わせることができます。