賃貸整理くんSEの紹介

賃貸整理くんを導入した会社の典型的な事例を紹介します。多くは,会社の抱えている問題を解決し,売上アップに貢献しています。しかし,賃貸管理システムの切り替えがうまく行かない場合もあります。

導入事例1 A社

A会社は,社長と奥さん,他に社員が2名の会社で,管理戸数が約500戸の典型的な不動産会社です。家賃管理は奥さんの担当で,業務ソフトを使わずにExcel等を駆使して作業しておられました。この会社に賃貸整理くんを導入した時の顛末を紹介します。導入2週間で,社員総出(といっても皆さん空いた時間を利用してですが)物件情報を登録して(賃貸整理くんはLANに対応しているため各自物件を決めて自分のパソコンにデータを入力したため効率が良いです),比較的スムーズに運用が始まりました。入力作業を通して,賃貸整理くんの使い方も社員一同マスターできたからです。賃貸整理くんを導入して一番変わったのは,事務担当をしていた奥さんです。以前は,頭の中が仕事で一杯で,夜も熟睡できない状態らしかったです。しかし,賃貸整理くんを導入したら,重い重圧から解放され,誰が見ても明るくなったとわかる程でした。もちろん,会社の業績も大幅にアップしました。恐らく,以前は奥さんの体調を気遣って,仕事を増やせなかったのではないかと思われます。会社のボトルネックになっていた所が解消されたため,本来の力が発揮できるようになり売上が増えたものと思われます。また,最先端の賃貸管理システムの導入により,社員が「自分たちは最先端の機器が使える状態になり,他社に負けない」という自信が湧いて営業力がアップしたことも要因と思われます。

導入事例2 B社

B社は,管理戸数が約2000戸の老舗の不動産会社です。この会社の特徴は,社員数が同規模の会社に比べてとても少ないことです(当時4名でした)。今までは,業者に依頼して作成した特注の賃貸管理システムを運用していましたが,機能が足りなく,また機能追加をお願いすると,かなり高額の費用がかかることがわかり,この際,賃貸整理くんに切り替えることになりました。この会社は元々少数精鋭がモットーだったので,導入は非常にスムーズで(事務担当の女性が一人であっという間に物件情報を登録しました。確認したら,家賃管理に必要なところだけを入力されていました),希望していた機能は元々賃貸整理くんにあったので困ったことも全て解決。ただ,賃貸整理くんへ切り替えてかなりの時間が経ちましたが,全ての機能を使う状況にはなっていません。(会社のマンパワーを考えると,新規の業務の行うのは慎重に考えざるを得ませんね。)

導入事例3 C社

今まで家賃管理をしていた事務員が退社するタイミングで賃貸整理くんへ切り替え。従来のシステムは,足りない機能を事務員の頭脳で補う必要があり,他の事務員への引き継ぎは困難と判断されたようです。従来のシステムを開発していた会社の協力もあり,データは全て賃貸整理くんへデータ変換しました。賃貸整理くん移行後は,賃貸整理くんの機能が豊富なこともあり,従来3名で行っていた事務業務を新人の事務員が1名でこなすようになり,空いたマンパワーを売買部門強化に充て,売上が大きく伸びました。

導入事例4 D社

家賃管理には特に問題はありませんでしたが,それ以外の業務での効率化に多くの問題があり,社員が毎日夜遅くまで書類作成等の業務に追われていました。。そこで賃貸整理くんの提案をしたところ導入してもらえることになりました。この会社の場合は,家賃管理以外の部分の作業効率アップに大きく貢献しました。例えば,賃貸借契約書を作るのに約半日(担当者が作成,上司がチェック,担当者が訂正,上司がチェックを繰り返していました)かかっていたのが,賃貸整理くん導入後は5分以内と短縮しました。他にも家主に報告する書類等の作成時間を大幅に短縮することに成功しました。時間が空いたので,全体会議等が開けるようになり徹底的な空室対策を行い,入居率が高い不動産会社になっています。また,10年経ち,多くの従業員が入れ替わりましたが,会社全体の競争力を高いまま維持しています(毎日遅くまで残業しているのは結局変わりませんでした。まぁ,企業文化なんでしょう。)

導入事例5 E社

既存の賃貸管理システムの将来性に疑問を感じて,新たに賃貸管理システムを導入しましたが,これがトラブル続出。そこで,賃貸整理くんへの移行を相談されました。結局,この会社では賃貸整理くんが使われることはありませんでした。理由は,ひとつ前のシステムのトラブル対応に懲りており,従業員一同が古い賃貸管理システムを使うことを強く主張したからです(連続してトラブルを起こすと,会社の信用問題になりますから。トラブルの原因がシステムの不具合なのか,入力ミスや設定の問題なのか微妙なところがありますね。入力ミスや設定ミス等の人為的ミスは起こり得ることなので,安全を見て旧システムに戻されたのだと思います。)結局,データ入力や私の導入教育の時間は徒労に終わってしまいました。

結論

今まで賃貸管理システムを導入していない会社の場合は,賃貸整理くんの導入は非常にスムーズです。一方,何らかの賃貸管理システムを運用している場合,現場で実際に作業している事務員が切替を強く希望しないと,賃貸整理くんへの切り替えはうまくできず,様々な理由をつけて,古いシステムを使い続けます。担当者レベルでは,賃貸整理くんは機能が多いため,自分の仕事が増えるんじゃないか,事務効率の向上の結果,他の部署への配置転換やリストラされるのでは,という警戒もあります。既存賃貸管理システムを賃貸整理くんへ切り替える場合は,担当事務員が退職する等のタイミングがベストではないかと考えています。従業員がそのままの場合は,新システムへ切り替えなければならないという強い意志がないと切替はうまくできません。また,賃貸整理くんを導入して,業務を効率化して空いた時間を何に使うのか先に検討してから,導入したほうが良いと思います。